義理の父

私が小学1年生の終わり頃に父と母が離婚した。

小学2年生からは母の宮城県の小学校に行くことが決まった。

父親がいなかったから軽い虐めにもあった。

でも新しい友達も出来た。

虐められていた事は、母には言えなかった。

朝から仕事して夜になれば寝る間も惜しんで内職、誕生日もクリスマスにも、それ以外に友達に貸してもらった物が私も欲しくておねだりした時もあった。

母は、

「もう少し待ってってね。」

と言ったけど、必ず用意してくれてたし。

母は いつも、一人で仕事をして疲れているのに 疲れた顔は見せず、いつも笑っていたし元気だった。

2年程 一人で頑張ってくれていた母だったけど、母の支えになってくれる男性が現れたらしく、私と妹、弟に その人を紹介してくれた。

その人は大工の頭領をしている人らしい。

その人は優しかった人だけど、私は何か怖いという気持ちが どこかにあった。

私が4年生の2学期頃に母が再婚し、私は違う小学校に転校することになった。

担任の先生は女の先生で怖い先生だった。

最初は みんな優しくて友達が増えた。

緊張してたし友達ができるか不安だったけど 悩んだことが嘘みたいで嬉しかった。

でも、転校して1週間ほどして、いつもの みんなの態度とは何か違う感じがしてきた。そして学校も下校時間が近づいてきた掃除の時間に事件が起きてしまった。。。

掃除のグループの友達がいない。。。

一人で掃除を終わらせチェックをしてもらう為に、掃除した教室の先生を呼びに行く時起きた事…。それは…。

この続きはcodocで購入